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2019年10月25日(金) に一般社団法人 日本ベンチャーキャピタル協会(以下、JVCA)主催の第6回「地方創生VCトップ懇談会」が浜松市内で開催されました。

一般社団法人ベンチャー投資育成研究会からは代表理事の髙地が参加させていただきましたので、イベント参加での学びや感想を綴らせていただきたいと思います。

 

冒頭、JVCA会長 赤浦様(インキュベイトファンド 代表パートナー)の挨拶に始まり、同じくJVCA会長 中野様(伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 代表取締役社長)からは、JVCAの活動紹介がありました。特に、JVCAの会員VCが増加する中で、キャピタリスト不足が問題となる中で、キャピタリストの養成講座に注力されているというお話が印象的でした。

 

その後のプレゼンテーションでは、経産省の方はJ-Startup等のベンチャー支援施策の紹介、金融庁の方からは、クラウドファンディングや株主コミュニティ等の法整備によるベンチャーファイナンスの後方支援策についてご紹介がありました。また東京証券取引所の担当者からは、直近の東海地区のIPO状況について説明をいただき、静岡県からももっとIPO企業が生まれる土壌づくりが必要であると感じました。

 

トークセッションⅠでは、「浜松のベンチャーエコシステムの展望と課題」というテーマで、浜松からは、パイフォトニクス株式会社 池田社長、リンクウィズ株式会社 吹野社長、浜松市 瀧下様が登壇され、モデレーターのJVCA理事/地方創生部会長 林様(株式会社ドーガン・ベータ 代表取締役パートナー)との活発なディスカッションが行われました。林様が主に活動されている福岡と浜松との対比の中で、浜松にもヤマハ、ヤマ発、スズキ、浜松ホトニクス、ローランド、河合楽器等の世界的企業が多く立地していることは共通しているものの、大企業×スタートアップの取り組みは福岡に対して浜松の方が遅れている印象を受けました。浜松の大企業×スタートアップによるオープンイノベーションや新規事業への取り組みや投資や資本業務提携等の踏み込んだ連携を増やしていく必要があると感じました。

 

トークセッションⅡでは、 「地方におけるテック系ベンチャーの育て方」と題してスピーカーのDrone Fund創業者/代表パートナー 千葉功太郎様(個人投資家 慶應義塾大学SFC特別招聘教授)と

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ パートナー 黒川尚徳様、モデレーターのJVCA地方創生部会委員 山口泰久様(株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 取締役副社長)のお三方のお話がありました。千葉様のお話からドローンが人間を乗せ、かつ完全自律飛行で複数の機体が空を飛ぶ将来がすぐそこまで来ていることを実感いたしました。また、大学の研究者×マネジメント人材が有機的に連携することでスタートアップを生み出す試みやドローン×AI×ブロックチェーンなど3つの異なる技術を掛け合わせることでイノベーションが生まれるといった話も非常に興味深く聞かせていただきました。

 

最後に、TOPキャピタリストの皆様やベンチャー/スタートアップを支援する皆様が一堂に会する機会も中々ない中で今回浜松で開催されたことを大変うれしく思います。自身としても地方ベンチャーの持つエクイティファイナンスに対する漠然とした不安や知識の不足を補い、よりリスクテイクしやすい環境を浜松を中心に作っていきたいと感じました。

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